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今回は、フォトショップを使ってヨーロッパ絵画のようなデザインが枠から飛び出した立体デザインを作る方法をご紹介します。
伝統的な水彩画もフォトショップを使って加工を加えることで、絵から人たちが登場したようなインパクトのあるデザインに仕上げることができます。
このテクニックを覚えておけば、いろいろなオリジナル写真などを使ってデザインすることができるようになります。
チュートリアル全体で8ページと少し長いですが、1ページのコンテンツ量が少ないですし、解説用サムネイルがたくさん掲載されているので、比較的分かりやすいと思います。
PayPalを使って、寄付をすればサンプル用PSDファイルをダウンロードすることができるようです。
詳細は以下から。
チュートリアル情報
プログラム : Photoshop
バージョン : CS4で作成 (古いバージョンでも可能)
難易度 : 初級者から中級者
所要時間 : 1時間から1時間30分ほど
このチュートリアルから学ぶことのできるポイントとしては、
・ びりびりに破れた壁紙の作り方
・ 「ハイパス」フィルタを使った、自然な光の反射を作成する方法
・ 青空テクスチャから「雲」だけを切り抜く方法
などがあります。
チュートリアルハイライト
複数のテクスチャ素材を使い、加工することで味のあるデザインに仕上げることができます。
このテクニックを使い、今回はびりびりに破れた壁紙を表現しています。
「レイヤーマスク」をうまく使うことで、見た目以上に簡単にデザインできます。
便利な「フィルタ機能」の一つ、「ハイパス」フィルタを使うことで、額縁に立体感を表現することができます。
また光の当たり具合も考え、影を描くとより本格的なデザインとなります。
写真合成加工において、「リアル感」を追求することが、デザイン成功の鍵ではないでしょうか。
雲や水、雪などの切り取りツールを使ってうまく切り抜けないものってありますよね。
そんなときは、レイヤーパレットのタブの横にある「チャンネルパレット」を使うと効果的です。
最もコントラストの強いチャンネルを選ぶ(今回は「緑」チャンネルとなります)ことで、選択範囲をうまく指定することができます。
これはいろいろなデザインでも応用することができるテクニックですのでぜひ覚えておきたいです。
選択範囲を指定したら「レイヤーパレット」に戻り、複製すると雲だけが切り抜かれています。
これは便利なテクニックですね。
詳しいチュートリアルに関しては、参照元サイトをご覧ください。
わかりやすい解説サムネイル付きで紹介されています。
[参照元 : How to Create Your Own Coolest Skating in Clouds – Alfoart]