
みなさんはどのような音が好きですか。
どのジャンルにおいても共通して言えることが、多くのバンド、アーティストなどが公式ホームページを持つようになり、レイアウト、使い方もそれぞれ異なります。
海外デザインブログCruzineで、音楽アーティストのクリエイティブなウェブサイトデザインを25個まとめたエントリー「Best R&B Websites on the Net」が公開されていたので、今回はご紹介します。
現在アーティスト用ウェブサイトデザインを制作している方、今後制作予定の方などはレイアウト、デザインの参考にしてみてはいかがでしょうか。
詳細は以下から。
音楽アーティストの個性的なウェブサイトデザインまとめ
オレンジをアクセントカラーにブログ形式でレイアウトされた公式ホームページ。
最新楽曲PVやtwitterなどのソーシャルメディアを積極的に取り入れています。
※ 音が出ますのでご注意ください。
グリッドレイアウトを使いマガジンスタイルでデザインされた公式ホームページで、こちらもブログ形式でアーティストが気軽にファンと交流を図ることができます。
各アーティストのブログやツアー日程、発売中のシングル楽曲、アプリなどをサイドバーにバナーを貼ることで効果的に訴求することが可能。
アーティスト用ウェブサイトの多くが、ファーストビューとなるヘッダー部分に顔写真を利用しているケースが多く、ヘッダー部分に最新PV動画が埋め込まれています。
現在は活動休止中となっていますが、ウィンドウ幅に関係なくレイアウトされたグランジ背景デザインがアーティストの特色とうまくマッチしています。
ヘッダー背景にテクスチャ素材を重ねてデザインされたアーティスト写真をぼかすようにレイアウトしたダーク系ウェブサイトデザイン。
アクセントカラーを1色に統一することですっきりとした印象を与えることが可能。
これでもかと言うほどにアーティスト写真をふんだんに利用したダーク系ウェブサイトデザイン。
コンテンツによってボックス枠の色を変えるなど淡い色使いを多用したウェブサイトデザインのひとつで、ヘッダー部分を強調したグラデーションがとてもきれいですよ。
アート性の強いクリエイティブな背景テクスチャ素材がインパクトのあるウェブサイトデザインとなっており、コンテンツ部分にはPNG半透明パーツを利用しています。
ざらざらとしたノイズテクスチャ素材をベースにデザインされた個性的なウェブサイトデザイン、ページを開くとポップアップで新曲PVを聴くことが可能となっています。
こちらのウェブサイトでは、トップページにtwitterのタイムラインをそのまま挿入しています、twitterの影響力すごいです、。
ヘッダー部分に分かりやすいナビゲーションメニューバーを配置したしたエレガントな質感のウェブデザインとなっており、タイポグラフィーが全体のイメージとうまくマッチしています。
ビンテージ、レトロ感を前面に打ち出したカラーリングとイラストがかわいいウェブサイトデザインで、こちらもtwitterやfacebookなどを利用することで最新ニュースを提供しています。
ランディングページで「LOVE」と「POWER」を選択することができ、これによって背景レイアウトを切り替えるというユニークな仕掛けが施されています。
全編フラッシュでデザインされたアニメーションを豊富に利用したウェブサイトデザインのひとつ。
※ 音が出ますのでご注意ください。
世界的ディーバBeyonceの妹として知られている彼女、ポップなカラーリングでデザインされたウェブサイトでヘッダー部分にはアニメーションが実装されています。
オーソドックスなブログ形式でレイアウトされた公式ホームページで、グリッドレイアウトを利用したすっきりとしたデザインが魅力的。
公式ウェブサイトとオンラインショッピングを組み合わせたようなコンテンツを多く配信しており、ユーザーは迷うことなくお好みの商品を探すことができます。
スクリーンに映し出したようなざらつき感を表現したヘッダーデザインが特長的なダーク系グランジウェブサイト。
アーティストページの多くにファン登録機能を利用したシステムが多く見受けられます。
※ 音が出ますのでご注意ください。
必要なコンテンツだけを消去法でレイアウトしたようなミニマルでオシャレなウェブサイトデザインで、タイポグラフィーとアクセントカラーがうまくマッチしてます。
アーティスト用ウェブサイトページ作成において押さえておきたいポイント
・ twitterやfacebookなどのソーシャルメディアサービスをアーティスト自ら利用することで、ユーザーとの距離を縮める。
・ 最新楽曲のPV動画やMP3プレイヤーを埋め込む。
・ ブログを主体としたウェブサイトをCMSで作成することで、更新頻度の高いホームページを作りファンを飽きさせない。
・ ウェブサイトにショッピングカートを実装することで、楽曲の販売を行う。
「音楽」というクリエイティブな作品をどのような魅せ方で表現するのか、アイデア次第で無数に考えることができそうですね。
[参照元 : Best R&B Websites on the Net – Cruzine]