
生年月日や名前などプロフィールが謎に包まれている、イギリスのロングを中心に活動するグラフィックアーティスト、バンクシー(英: Banksy)をご存知でしょうか。反資本主義・反権力など政治的メーッセージの強いグラフィティを得意としており、世界的に有名な博物館の館内に、自分の作品を無許可で展示するパフォーマンスするなど、「芸術テロリスト」と呼ばれていたりもします。
そんな彼が、Beter Out Than Inという新プロジェクトを発表し、話題となっています。なんと10月の間、毎日あたらしい作品を、ニューヨークの街中に、ゲリラ的に展示するという、ユニークなプロジェクトとなっています。すでに今日までに8作品が公開されており、彼の動向から目を離すことができません。
詳細は以下から。
芸術テロリストBanksyの新プロジェクトBetter Out Than In
1日目
ニューヨークのチャイナタウンに突如出現した、アートワーク作品「The Street Is In Play」。ここから31日間の街頭展示会がはじまります。
2日目
マンハッタン、ウエストサイドで発見された、Better Out Than Inプロジェクトの新作。
3日目
ニューヨークのミッドタウンで公開中で、作品紹介をしたオーディオも自身のサイトで公開されています。
4日目
マンハッタンで公開された作品「Broadway Makeover」。
5日目
まだまだ続くBanksyのプロジェクト。グラフィティだらけの古い商用トラックの荷台を改造し、幻想的なファンタジーワールドを演出しています。
中には、虹を描いた不思議な空間が広がっています。
このトラックは、プロジェクト期間中、ニューヨークのさまざまな場所に出現する予定となっており、以下の番号に電話すると、現在トラックのある場所を教えてくれます。
6日目
Banksyがはじめて手がけた映像アート作品「Rebel Rocket Attack」。反政府軍が発射したミサイルが命中し、某アニメーションの有名キャラクターが、。社会風刺の効いた作品となっています。
7日目
彼の原点ともなるグラフィティ作品「The Healing Balloon」 。音声ガイドも同時に公開されています。
8日目
古代ギリシアの哲学者プラトンをオマージュした作品。
ロンドンオリンピック前に発表された作品から1年ほど経過し、Banksyの作品をたのしみにしていた人も多いようです。ニューヨークに行く機会がある方、いかがでしょう。
参照元リンク : Banksy ‘The Street Is In Play’ Street Art in New York’s Chinatown – Hypebeast.com