
焼けこげた紙の質感を、デザインに活用したいときに使える、無料テクスチャ素材セット「6 Free High Resolution Textures: Burnt Paper Edges」が公開されていたので、今回はご紹介します。
ほんの少しの加工を加えて、まるで本当に燃えてしまったような、紙テクスチャの質感を、表現することができるミニチュートリアルも、ご参考にどうぞ。
詳細は以下から。
まるで焼けこげた質感を表現する、無料テクスチャ素材セット
6 Free High Resolution Textures: Burnt Paper Edgesは、高解像度なJPEGイメージファイルと、背景を切り取ったPNGファイルがそれぞれ収録されています。どれも実際に複数の紙を燃やし、スキャナーで読み込ましており、JPEGファイルは300dpiで、大きなカンバスにもフィットします。
収録されているテクスチャ素材のサンプルとなります。
テクスチャ素材の使い方チュートリアル
STEP 1 まず素材を適用したいデザインファイルに、テクスチャを配置しましょう。
STEP 2 ツールボックスより「自動選択ツール」を選択し、不要な部分(燃えてしまう場所)をクリックし、削除します。
STEP 3 テクスチャ素材レイヤーの描画モードを「乗算」に変更しましょう。こうすることで、白い部分がすべて透明になります。
STEP 4 ペンツールなどを使い、はみ出てしまった部分を囲み、まとめて削除してしまいます。
STEP 5 最後にテクスチャ素材の下に、新しいレイヤーを作成し、「ブラシツール」を選択し、描画色「黒」(#000000)で適度にペイントし、立体感を演出したら完成です。
簡単なデザインテクニックで、リアルなエフェクトを完成できるテクスチャ素材で、個人、商用ともに問題なく利用することができる点もポイントです。