
どんなデザイン制作にも対応してくれるPhotoshopは、プラグインや拡張機能をインストールすることでより快適な制作環境を整えることができます。グラフィックデザインだけでなく、Webデザイン制作をより楽に、そして時間短縮なアイテムが揃っています。
海外デザインブログWeFunctionで、よりPhotoshopの快適操作、編集を実現するプラグイン、拡張機能をまとめたエントリー「15 of The Best Time Saving Photoshop Plugins」が公開されていたので、今回はご紹介します。
詳細は以下から。
Photoshopでの作業をより快適にするプラグイン、拡張機能まとめ
頭のなかにあるレイアウトをすぐにイメージ化し、Webデザインのプロトタイプを作成するデザインキット。
ピクセルシェイプを、編集作業がより柔軟なベクターシェイプにボタンひとつで変換します。
Export PS Layers to SVG Script
Photoshopにはない、特定レイヤーのSVGファイルによる書き出しを可能にした拡張機能。
Layer Exporter for Adobe Illustrator
こちらはIllustrator拡張機能ですが、各レイヤーをSVG、JPG、PNGファイルのほか、HTML/CSSで書きだしてくれます。
iOSモバイルのUIデザインをボタンひとつで完成させ、パズル感覚で組み立てるアクションキットで、現在iOS 7.1までアップデートされています。
facebookやTwitter、Google+、YouTubeのユーザーページをそのまま再現したテンプレートを作成する拡張機能。モックアップ作成に便利。
iPhone用iOSアイコンを作成するプラグインで、PSDファイルによる公開も行われています。
ボタンをクリックすると自動的に、サムネイル付ユーザーアイコンを作成します。男女別またはランダムで選択可能。
完成したモバイルデザインを、立体的に魅せてくれるモックアップを作成します。プレゼンテーションなどの資料作成などに活躍してくれそう。
平面的なWebサイトのスクリーンショットを、立体的に加工してくれるアクションファイル。
イメージ写真を選択しクリックすると、ポラロイド風エフェクトを演出してくれるデザインキット。
PNGファイルの画質を落とさずに、ファイルサイズを最大70%オフにしてくれる拡張機能。
グループ分けされた複数のレイヤーを、まとめて個別に自由変形するスクリプト。
デフォルトにはない機能を補ってくれます。
Interface Tools Photoshop Plugin
デザイン制作で特によく利用するツールをひとまとめにした拡張機能で、ガイド表示や中央揃え、PNGによる書き出しなどをボタンひとつで完了します。
Photoshop Pixel Snapping Toggle
画像やテキストを整列されるときに便利な「スナップ機能」のOn/Offを、簡単に切り替えるプラグイン。
ついつい忘れてしまうPhotsohopのショートカットキーを、ツールボックスに表示する拡張機能。
ひとつの色を選択することで、濃淡の異なるトーンを作成してくれるアクション素材。
配色の明るさ(Brightness)を10%ずつずらし、まとめて表示してくれるスクリプト。
デザインの補足情報を一発追加してくれるPhotoshop拡張プラグインInk.
以前ご紹介したプラグインで、共同でプロジェクトを行うときにも便利な機能。
Webサイト制作を効率化!無料Photoshop拡張機能、スクリプトまとめ
Webデザイン制作に特化したアイテムを中心に、13種類のプラグインを紹介しています。
目的のプラグインが見つからないというひとは、こちらのWebサイトを覗いてみてはいかがでしょう。世界中で公開されたPhotoshopプラグイン、拡張機能を定期的に公開しています。
参照元リンク : 15 of the Best Time Saving Photoshop Plugins – Function