
シンガポールはアジアの中でも有数の景観を大切にしている国だそうです。
Casa Blair通りに並ぶアパートメントは、シンガポール出身のアーティストOng & Ong 氏がデザインを手掛けました。
アジア出身のアーティストだけに、部屋の所々に竹や緑のコーナーが・・・敷地面積は狭いのですが真っ白な壁とウッドの床に、開放的なバルコニーが家の中心にあり、狭さを感じさせません。また屋上のバルコニーにも注目です。
気になる記事は以下から。
Casa Blair通りに並ぶアパートメントの外観です。外壁のデザインがとても華やかです。
家の中心に位置する開放的な中庭バルコニー。リビングと床の高さが同じです。まさに外のリビング。
足を伸ばしてひなたっぼっこしたら気持ちいいでしょうね。
リビングのローテーブルやソファーはブラックをベースに。
グリーンのビーズクッションや飾られたフォトがアクセントになって癒されます。
バルコニー内のダイニングテーブル。外で食べる食事程おいしいものはないでしょう?最高のレストランです。
すっきりとシンプルな空間に、植えられたバンブーがマッチしています。
中庭をはさんで反対側のスペースはもうひとつのリビングと、キッチンになっています。カウンターのあるキッチンは時にはバーカウンターにもなりそうです。
キッチンとリビングの間にある階段のデザインも目を引きます。
こちらは収納スペースと廊下。狭い家には収納は必要不可欠です。
ここにもバンブーの壁紙が。また床のフローリングの板の幅は普通のものより、太めなものが使われています。これだけで部屋が広く見えますね。
ロフト部分はベッドルームです。高い天井には光が漏れる小さな天窓も付いています。
窓のデザインがどれも可愛い2階の部屋。壁と同じホワイトで塗られた窓枠を使うことで、景色がさらに明るく感じますね。ホワイトは統一感があり、部屋が広く感じさせます。
大きな天窓が明るさをもたらすバスルーム。床と近い位置にバスタブが備え付けられています。
ここから見上げる空は気持ちが良いでしょう。ボーっと雲を眺めて…毎日、長風呂してしまいそう。
書斎。ウッドの家具があたたかみがありいいですね。
こちらは屋上と部屋をつなぐ入り口でしょうか?もしくは小さな隠れ部屋?スリガラスが使用されている事で中の想像が膨らみます。
屋上部分のとっておきスペース。左右のライトも低めの位置にあり、いい雰囲気を出しています。土曜の日が沈んだ後はジンライムを作って、大人ののんびり時間を過ごしましょう。