
少し前にMTVの人気プログラムのひとつに「Pimp My Ride」というのがありました。
日本では車検も通すのも修理が必要で、捨てるしかないだろう(アメリカは車検がなく任意で定期検査しなければいけません。)と思われる「ポンコツ車」をドレスアップして、見違えるほどかっこいい車に直すという単純明快なプログラムです。
今回は、本当に車をドレスアップするのは、時間も費用もかかるのでフォトショップで色々してみようというまとめ記事です。
「Photoshop Your Car」では、20種類以上の車を色々な方法でカスタムする方法が紹介されています。
全て英語でのチュートリアルとなるのですが、その中でも比較的簡単に、しかも見た目のインパクトのあるものをいくつかセレクトしてピックアップしてみました。
Photoshop VIPでも、これらのチュートリアルの中からいくつか選んで日本語オリジナルチュートリアルを作りたいと考えています。
デザインに、自分だけのオリジナルカーをデザインしてみんなを驚かせてみてはどうでしょう。
詳細は以下から。
Chrome your car
サムネイルのようにさまざまな車をクロム風のピカピカに仕上げます。
デザインする車体としては、黒の車を選ぶと効果がうまく出るようです。
Color Tweak The Ferrari
こちらのチュートリアルでは、スポーツカーの象徴、「フェラーリ」を自分のお好みでペイントしちゃうスゴ技を披露しています。
フォトショップの便利な機能、レイヤーの描画モードをいじることで、カラフルな「フェラーリ」を完成させます。
詳しい解説がついていますので、分かりやすいと思います。
How to make Car Advertisement Mock-ups
こちらのチュートリアルも車のカラーリングを変える方法を紹介しています。
できるだけ、灰色の車を選ぶことで、エフェクトを最大限に引き出すことができます。
Add Flaming Decals to a Modern Car Design
レースカーのようなステッカーなどを本物の様に車に貼り付ける方法が紹介されています。
自分の好きな柄をデザインできるオリジナル性がいいですね。
イベントのロゴなんかをデザインすれば、オリジナルの一台を作ることができますよ。
Porsche digital rendering photoshop tutorial
手書きのオリジナルカーに立体的なペイントを施し、コンセプトカーを作り上げます。
車のデザインセンスを問われますが、車好きにはいいんじゃないでしょうか。
Give your car a little wood
車のボディーを木目調に変えてしまうチュートリアルを紹介しています。
この方法なら木目調以外のどんな柄にでもカスタマイズすることができます。
Create a stempunk golden car
これはすごい。
普通の車に色々の写真から切り抜いた部品を付け加え、黄金のピカピカな車を作ります。
背景などとの色の統一の仕方も参考になります。
Create a real life “Cars”
ピクサーの人気アニメ映画「CARS」風に表情のあるかわいい車に仕上げます。
表情があるとストーリー性を出すこともできますね。
Change rims on a car
車のホイールを変更するだけで車のイメージはがらりと変わります。
好きなホイールを自由自在に変更するテクニックを公開しています。
Photoshop Rendering
こちらも手書きのオリジナルカーをペイントする方法を紹介しています。
ペンツールを使い、パーツごとに分けることによって、きれいなグラデーションを完成させます。
Create a truck coming from a flame
アメリカの車会社Acuraのコマーシャルのような、炎から車が出現したようなエフェクトを作り出しています。
簡単なわりに、見た目のインパクトはありますね。
Create a Smoky Car Crashing Shot
煙と炎を出しながらクラッシュするF1マシーンをデザインしています。
煙部分はあまりリアルではないですが、コンセプトがとても面白いです。
Photoshop Car Tuning
動画で作り方をステップ順に紹介しています。
現在、65種類以上の車カスタム方法を公開しています。
YouTube
補足ですが、みんな大好き「YouTube」にもさまざまな車のカスタムに関するフォトショップの使い方が紹介されています。
検索ワードとしては、「photoshop, tutorial, car」なんかだとたくさん表示されますよ。
どれも本物と見間違えるほどのハイクオリティーなフォトショップチュートリアルになっています。
世界にはすごいデザインをする、すごい人たちがたくさんいますね、改めて痛感。
自分でも真似して作ってみようと思います。
参照元サイトにはこれら以外にも、さまざまな車をフォトショップでカスタムする方法が掲載されています。
よろしかったら、あわせてどうぞ。