
以前ご紹介した「知っていそうで知らない、トップウェブデザイナーになる為の20の方法」はみなさんから好評でありがたい限りです。
その記事の中でも触れていた、ウェブトレンドのひとつとして「レトロデザイン」があります。
レトロなデザインを今使うことで、逆に新鮮なウェブデザインを作り上げることができ、たくさんのウェブサイトがこのデザインを応用しています。
今回は、そんな「レトロデザイン」をテーマにした、ユニークなウェブサイトを25個まとめた記事「25 Creative Retro Styled Web Design」をご紹介します。
その中でも、特に気に入ったデザインのウェブサイトをいくつかピックアップしてみました。
「実際、レトロデザインってどんなの?」
「レトロデザインのホームページをつくりたいけど、イメージが浮かばない。」
そんなひとのサンプルになるようなウェブサイトが色々揃っていますよ。
詳細は以下から。
Simone Maranzana
ヘッダー部分に大きなスペースを作り、レトロ風の筆記体を使いシンプルに仕上げています。
レトロなデザインを作成するには、適切な色を使うことが重要になってきます。
こちらは、クリーム色とエレガントな小豆色のグラデーションでうまく調和が取れています。
Fred Perry
グランジデザインの白のテクスチャを背景画像に使用しています。
その上に、白黒写真を壁にかけて、どこかアメリカの古い家を連想させるようなモチーフに仕上げています。
Big Sweater Design
染みのついたテクスチャ画像を使い、ヘッダー部分に汚れをデザインしています。
紐のついたタグのデザインが歴史を感じさせてくれます。
Sprocket House
ダマスク柄のエレガントな背景画像に、ボロボロに破れた紙テクスチャを使用したヘッダー部分がよい味を出しています。
「レトロデザイン」と「グランジデザイン」をうまく融合させると、オリジナリティの高いレトロデザインを完成させることができます。
Liga Retro
こちらもレトロな色合いが特徴的なウェブサイトになっています。
また、ところどころに油絵で描いたようなデザインを配置することでさらにレトロ感がアップしています。
Time For Cake
手書き風のデザインに植物のエレメントを加えた立体感のあるサイトです。
また、パステル調の色と自然な土色の組み合わせがレトロな雰囲気を出しています。
Tennessee Vacation
さまざまな写真をコラージュし、汚れのついたグランジテクスチャの組み合わせがユニークです。
ヘッダー部分の女性の写真にもフィルタを施し、セピア色に仕上げています。
Cottonseed Oil Tour
先日、「「木」をテーマにしたクリエイティブなウェブサイト35個まとめ」でもご紹介したウェブサイトです。
サイドバー部分のバナーに白黒写真を使うなどして、レトロ感を出しています。
Lanikai Properties
ウェブサイトに使用している色使いだけでもレトロデザインを作り上げることができます。
特にヘッダー部分の色使いと、かすれたグランジデザインが印象的です。
Glenilen Farm
こちらも色使いの参考になるウェブサイトです。
クリーム色の背景画像に、水色がやさしい雰囲気のデザインを完成させています。
さまざまなウェブトレンドを組み合わせることによって、「レトロデザイン」を効果的にデザインすることができそうですね。
今回のサンプルウェブサイトを見て感じたのは、
・レトロな色使いを意識する
・グランジテクスチャなどのかすれたイメージがレトロデザインによく合う
・ウォーターカラーと自然な土色の絶妙なカラーリング
・ビンテージ風の写真や切手、スタンプなどを使うとレトロ感アップ
こんな感じでしょうか。
アイデア次第でユニークな自分だけの「レトロデザイン」ウェブサイトを完成させることが可能ですね。
以下の記事でもう少し詳しくレトロデザインについて説明しています。
参考にしてみてください。
↑「知っていそうで知らない、トップウェブデザイナーになる為の20の方法」
参照元にはこのほかに、たくさんの「レトロデザイン」のサンプルとなるウェブサイトが掲載されています。
よろしかったら、あわせてどうぞ。