
フォトショップなどでのデザインが発達するにつれて、個性的なウェブサイトが多くなっています。
デスク環境をそのままデザインしてしまうテクニックも人気のひとつです。
ウェブデザインの2009年のトレンドを紹介した、「知っていそうで知らない、トップウェブデザイナーになる為の20の方法」の9番目で触れています。
「じゃあ、実際はどんなデザイン?」という質問の答えになりそうなサンプルデザインをまとめた記事「Desk Environment Layouts」を今回はご紹介します。
どのレイアウトもデザインのアイデアになりそうなものばかりです。
今回はその中でも特に印象的なデザインレイアウトをいくつかご紹介します。
レイアウトの全体を見ると統一感があり、インパクト大ですよ。
詳細は以下から。
System Six Desk Design
システム手帳を机に広げたようなデザインになっています。
周りの背景デザインもフルーツや、さいころなどがあり、遊び心も満点です。
こちらが全体レイアウトです。
大画面モニターで閲覧したときのみ表示されるデザインって、なんか魅力的に感じませんか。
Desk Portfolio
どこか自分のデスクトップにもかぶるのですが、年季のはいった机の上をデザインしています。
影も上手に加えられていて、とても立体感があります。
こちらが全体レイアウトです。
本当に机で作業しているような気分になるくらい、リアルにデザインしています。
お好みのものをデザインに加えていく貼り絵感覚もすきです。
Classical Desk
こちらのレイアウトは、古いボロボロのテクスチャをふんだんに使い、レトロデザインに仕上げています。
少し読みにくい気もしますが、デザイン力には脱帽です。
全体図でレイアウトを見てみると、デスクトップに光が反射している様子なんかまで再現されていますね。
覚えておきたいテクニックのひとつかもしれません。
Desk Layout #8
友人との写真など、自分の好きなものをデザインに加えることができます。
ノートを背景画像として、テキストをその上に表示する方法は流行のひとつともいえますね。
いつも身近にあるものでデザインしてみました感が、好感持てます。
カセットテープに、レコード盤、自分で書いたグラフィティなどなど。
きっと音楽をこよなく愛している人のページでしょうか。
Spring Blog
ブログサイトのデザインも多様化してきています。
見やすいだけでなく、他のサイトとは違う「なにか」を加えることで、自分のブログのブランド化を図ることにもつながります。
シンプルだけど、インパクトのあるウェブレイアウトになっています。
ひとつずつの記事も余白をたっぷり開けてあり、読みやすいです。
Desk Layout #10
黒系のものだけを使ったデザインの一例です。
これまでに紹介してきたものとは少し違い、スタイリッシュでモダンな印象に仕上がっています。
男性が好みそうな「黒」で統一されたデスクトップレイアウトです。
自己紹介ページをこのようにデザインすれば、自分のキャラクター性も読者によく伝わるかもしれませんね。
このように今まであまり見かけなかったウェブレイアウトになっていて、参考になります。
これらのデスクトップ系ウェブレイアウトの共通点は、
・ウェブサイトの本文を紙やノートに直接書いているようなデザイン
・身近にある何気ないもの、またはお気に入りのものなど特にルールなし
・
参照元にはこのほかにもさまざまなデスクトップ環境をデザインしたウェブレイアウトを紹介しています。
よろしかったら、あわせてどうぞ。