
今回は、フォトショップで本物とそっくりなナンバープレートを作る方法をご紹介します。このチュートリアルでは自分の作りたい文字をナンバーにすることが可能です。日本においても1999年より希望ナンバーを取得することがかのうになりましたよね。簡単なステップのみでデザインすることができるのでフォトショップ初心者のひともぜひチャレンジしてみてください。
STEP 1
メインメニューよりファイル>新規を選択し、ドキュメントを開きます。
このチュートリアルでは、カンバスの大きさを800x800pxの72px/inchとします。
メインメニューより「編集」>「塗りつぶし」を選択し、描画色「緑」(#008c00)で塗りつぶします。(背景部分になりますので、何色で塗りつぶしても構いません。)
STEP 2
ツールボックスより「角丸長方形ツール」を選択し、「塗りつぶした領域を作成」、丸み「20px」としたら描画色「薄灰色」(e9e9e9)で「角丸長方形」を描きます。このとき縦:横の比を2:1にするのが理想的です。名前を「プレート土台」と変更しておきましょう。
STEP 3
メインメニューより「フィルタ」>「ノイズ」>「ノイズを加える」を以下のように適用します。
STEP 4
「プレート土台」レイヤーを選択した状態で、メインメニューより「レイヤー」>「レイヤースタイル」を選択し、以下の様に適用します。
STEP 5
レイヤーパレット上で、Ctrlキー(MacはCommandキー)を押しながら、「プレート土台」のサムネイルをクリックし、選択範囲を指定します。
続けてメインメニューより「選択範囲」>「選択範囲を変更」>「縮小」を以下のように適用します。
「プレート土台」の上に新しいレイヤー「プレート枠」を作成し、メインメニューより「編集」>「塗りつぶし」を選択し、描画色「黒」(#000000)で塗りつぶします。
選択範囲を指定している状態で、再度メインメニューより「選択範囲」>「選択範囲の変更」>「縮小」を選択し、以下の様に適用します。
最後に、Deleteキーを押して選択範囲を削除します。
STEP 6
「プレート枠」レイヤーを選んだ状態で、メインメニューより「レイヤー」>「レイヤースタイル」を選択し、以下の様に適用します。
STEP 7
ツールボックスより「文字ツール」を選択し、描画色「紺色」(#404d5e)で適当な文字を入力します。今回使用したフォントはコチラよりダウンロードすることができます。
STEP 8
新しいレイヤーを「文字」レイヤーの下に作成し、「文字エンボス」に名前を変更します。
Ctrlキー(MacはCommandキー)を押しながら、「文字レイヤー」のサムネイルをクリックし、選択範囲を指定します。
次にメインメニューより「選択範囲」>「選択範囲を変更」>「拡張」を選択し、描画色「緑」(#00ff00)で塗りつぶします。
「文字エンボス」レイヤーにメインメニューより「レイヤー」>「レイヤースタイル」を選択し、以下の様に適用します。
STEP 9
ツールボックスより「文字ツール」を選択し、描画色「赤」(#c02922)で「California」の文字を入力します。今回使用したフォントはコチラよりダウンロードすることができます。
最後にレイヤーの不透明度を「80%」に設定します。
STEP 10
「プレート土台」レイヤーを選択した状態で、ツールボックスより「楕円形選択ツール」を選択し、小さな円を図のように描き、Deleteキーを押して選択範囲を削除します。
STEP 11(補足)
好みによってステッカーを貼り付ければ完成です。
完成
いかがでしたでしょうか。レイヤースタイルの「ベベルとエンボス」を効果的に使用することによって、本物そっくりなナンバープレートをフォトショップで作ることができました。入力文字数の制限もないですし、自分だけのオリジナルナンバープレートを作成してみてください。完成したナンバープレートを以下の様に車に貼り付けると、まさに「本物」ですよ。
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