
今年のウェブデザインのトレンドのひとつ、「レトロデザイン」を使ったウェブサイトをよく見かけるようになりました。
レトロデザインを表現するにはグランジテクスチャを使ったり、ブラシでペイントするなどの方法が採用されています。
さらに詳しい情報は「知っていそうで知らない、トップウェブデザイナーになる為の20の方法」に掲載しています、あわせてどうぞ。
そんな中でもレトロデザインにおいてもっとも重要なエレメントのひとつが「フォント」です。
レトロ感の漂うフォントに変更するだけで、ウェブサイトのイメージががらりと変わったりもします。
今回はそんな「レトロ&ビンテージ」な雰囲気のフリーフォントをシチュエーション別に45個まとめている「45 Outstanding Vintage Fonts」をご紹介します。
「レトロデザイン」にもテーマがたくさんあるので、用途別にまとめられているのは助かります。
その中でも使い勝手のよいフリーフォントをいくつかピックアップしてみました。
すべて無料になっており、個人利用は問題ありませんが、商用利用に関してはライセンスに従う必要があります。
詳細は以下から。
ウッド&彫刻系ビンテージフォント
西部劇などでよく使われている、木でできた看板などに使われているフォントを集めています。
フォントに飾りなどがついたものが多く、サイドバーなどのバナーなんかに使うと効果的です。
アンティーク系フォント
18世紀ごろに書物などに使われていたフォントをまとめています。
今の時代もフォントに流行はありますが、この頃も変わらず流行があったようですね。
筆記体系フォント
中世ヨーロッパやルネッサンスの時代に使われていた筆記体系フォントをまとめてあります。
かすれたグランジデザインのものから太さのさまざまなフォントまで揃っています。
デコレーション系ビンテージフォント
時代は進み、19世紀ごろにヨーロッパなどで使われていたデコレーションが施されたフォントまとめです。
西部時代に使われていた彫刻系フォントに似ていますが、レストランなどのメニューにも使えそうなものがたくさんあります。
近代モダン系フォント
19世紀後期から20世紀初頭に開発されたフォントを中心にまとめられています。
その中でも今回紹介したフォントは1930年代に電話帳などの印刷物で使われていたシンプルなフォントです。
またakaChenは19世紀末に広告などで多用されたフォントだそうです。
参照元にはこれらのフォント以外にもたくさんの「レトロ&ビンテージ」フォントが掲載されており、フォント別に説明がされています。
よろしかったら、あわせてどうぞ。